千波湖アウトドア& クラフトJAM'20が 開催されました!
水戸市の中心地からほど近く、自然豊かな千波湖畔ふれあい広場で、12月12日(土)と13日(日)の2日間にわたり、様々なアウトドア体験とクラフトとの出会いが楽しめるイベント「千波湖アウトドア&クラフトJAM’20」が開催されました。
当日の会場では、冬晴れのアウトドア日和の中、たくさんの方々で賑わいをみせていました。
入り口隣のバーベキューピット。いい匂いが漂ってきます!
アウトドアから見る水戸の街並み
会場では、水戸市に店舗を構えるアウトドアプロショップ「ナムチェ・バザール」等によるアウトドア体験が開催されていました。カヤックやボルダリング、ポニー乗馬体験など、多種多様なプログラムが一堂に集い、解放感あふれる広大な敷地で外遊びのプロが楽しみ方を教えてくれました。
特に会場の千波湖を最大限に活かしたカヤック体験は、静かな湖面からいつもとは違う視点で水戸の街並みを眺めることができ、参加者のみなさんもとても喜んでいました。
湖面から眺める水戸の街並み
待ちに待ったクラフトいち
会場の奥に進んでいくと、クラフトマーケットが軒を連ねています。こちらを開催していたのは毎年春と秋に水戸芸術館の広場でクラフトいちを開催している「あおぞらクラフトいち実行委員会」。今年度のクラフトいちは新型コロナウイルスの影響で春・秋と2度の中止を与儀なくされてしまいましたが、広い会場で店舗の間の距離を保ちつつ、本イベント内で無事開催することが出来ました!
作家さんと話をしながら買い物するのがクラフトマーケットの醍醐味
たくさんのクラフト作家さんが出店するなか、とても面白く見させてもらったのが、本部の隣のブースに設置された「いばらきのものづくり」コーナー。
「いばらきのものづくり」コーナー
笠間焼や水府提灯といった、伝統工芸品の作り方を、素材ごとに分解し、解説しています。歴史や伝統があるだけに,お堅いイメージを持たれてしまう伝統工芸品も、「ものづくり」という観点から分かりやすく展示されていて、こんな見せ方があるのか!と楽しませてもらいました。工芸品をつくる道具も、なんだかかわいく見えてきます。
こうやって、新しいものの見方を教えてくれるのも、芸術やデザインの魅力のひとつですよね。
水府提灯の素材の一部
コロナ後の観光イベント
県央の各市町村では、コロナ後の観光のあり方を模索しながら、徐々にイベントを開催してきています。広い土地を生かした本イベントは、新しい生活様式にマッチし、とても有意義かつ素敵なものになりました。
これからも、県央で開催される様々なイベントをレポートしていきたいと思います。お楽しみに!
[開催概要]
千波湖アウトドア&クラフトJAM’20
日時:2020年12月12日(土)・13日(日)
場所:千波湖畔ふれあい広場
主催:千波湖アウトドア&クラフトJAM実行委員会
共催:(一社)水戸観光コンベンション協会
運営:株式会社ナムチェバザール・あおぞらクラフトいち実行委員会
お問合せ:千波湖アウトドア&クラフトJAM実行委員会
TEL 029-224-0441
https://outdoor-craft-jam.info/