あす旅リレーブログ2023 "第1回東海村編" 取材:城里町
こんにちは。本日から新たに「あす旅」リレーブログ2023がスタートします。
第1回目となる今回は城里町まちづくり戦略課の大貫竜平と三木利奈が「東海村」の魅力をレポートします。
心地よい日差しのもと、東海村で乗馬を”初体験”!
9月に入り少しずつ秋の気配を感じられるようになり、のんびりとお散歩気分のお出かけも楽しい季節になってきました。
第1回目は科学と自然のまち、東海村。
伊勢神宮の分霊を祀る「大神宮」、日本三体虚空蔵尊のひとつ「村松山虚空蔵堂」といった歴史を感じる場所や東海さくらまつり、東海まつりなど季節を代表するお祭りなどが開催されています。
リレーブログ第1回目、旅のスタートは乗馬体験から。
今回、おじゃましたのは城里町役場から車で約30分、東海村舟石川にある『東海馬事苑』さん。
国道6号から少し入ったところにあるアットホームな雰囲気の乗馬クラブ。
この日は代表の尾﨑さんとインストラクターさん、そしてかわいいお馬さん2頭が私たちをお迎えしてくれました。
体験を前に、インストラクターの方から安全のための指導を受けます。基礎知識や馬の扱い方について学び、ヘルメットをお借りしていざ乗馬体験を開始。
今回、乗馬させてくれるのは茶色い毛並みがきれいな女の子「ハナちゃん」です。
「乗馬の前にやさしい気持ちで撫でてあげると馬も気持ちを受け取ってくれて信頼してくれるんですよ」と尾﨑さん。
体を優しく撫でてあげると不思議と緊張感が和らいできました。
いよいよ乗馬体験スタート。まずはステップに乗り、鎧(あぶみ)という足をかけるところに靴を入れ、鞍にまたがります。実際に乗ってみると視線が高く「ちょっとこわいかも。。。」と思いました!
インストラクターさんに連れられて場内を周回。少し慣れてきたところで乗馬をしながらのストレッチ運動。体を捻ったり、腰を反ったりすることで、馬の歩くリズムに合わせてスムーズに体を委ねられるようになりました。
30分ほど周回やストレッチを繰り返して体験は終了。乗馬させてくれた「ハナちゃん」にありがとうの気持ちを伝え、お礼におやつを直接食べさせてあげました。
「乗馬」という言葉を聞くと、「難しそう」「敷居が高そう」と思いがちですが、実際に体験してみるとそんなことはありませんでした。
風を感じて運動不足やストレス発散に「乗馬」、ハマってしまうかもしれません♪
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施設情報
東海馬事苑 HP:http://bajien.com/
319-1111
茨城県那珂郡東海村舟石川845-4
TEL:029-282-7056 FAX:029-282-7017
営業時間 8:00-18:00(季節により変更有)
定休日:指定定休日なし※要予約
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森を抜けると広がるのは美しい白い砂浜。
乗馬体験のあとに訪れたのは大神宮と村松山虚空蔵堂の裏手にある八間道路(はちけんどうろ)と呼ばれる白い砂浜の道。
道の両脇には暴風林として植えられている松と奥に見える海、そして白い砂浜が美しい場所です。
実はこの場所、運動部のトレーニングスポットとしても活用されているんだとか。
穏やかな波が打ち寄せる村松海岸
八間道路を抜けたところにあるのが村松海岸。
白い砂浜と防風林の役割をもつ黒松の美しさに水戸藩第9代藩主である徳川斉昭公が「村松晴嵐」として水戸八景に選定した場所です。
穏やかな波と秋の陽射しを感じながら波打ち際を散歩。ポートレート風の写真を思わず撮りたくて大貫さんをパシャリ。
私も海をバックに1枚。
普段、こういう写真を撮らないのでなんだか照れ臭い感じがしました。
二人並んだ背中の写真も可愛らしいですね笑。
大貫さんの背中には「関東嵐山 御前山トレイルランレース」の文字が!取材日の翌々月に開催を控えたトレイルランニングのイベントをちゃっかりPRしています!
そうこうしているうちに少し陽が落ちてきたので次の場所、真崎浦夕照へ向かいます。
澄んだ空気が映し出す秋の夕暮れ。
旅の終わりに訪れたのは東海十二景のひとつ真崎浦夕照。この場所はもともと水深4〜5mもある沼地だったところ。鎌倉時代までは村松海岸の入江で、昭和の初めに干拓事業が完了し今のような田園地帯となった場所。
どこまで続くかのような景色の先に落ちる夕陽はなんともノスタルジックな気持ちにさせてくれます。残念ながらこの日の夕方は雲がかかってしまい、最高の夕日とまではいきませんでしたが、ブルーからオレンジに滲む空の色がとても綺麗でした。
そしてここでも思わずポートレート風の写真を撮影。
まるでCMのような1枚が撮れました!
今回のリレーブログは以上です。
リレーブログではとても貴重な体験をすることができました。
次回は大洗町役場商工観光課の林和寿さんが私たちの地元、城里町を案内してくれます。
どんな旅になるのか楽しみですね♪