あす旅体験ブログ ”第7回城里町編” 取材:笠間市
あす旅ブログをご覧の皆様、こんにちは。
第7回目となる今回は、笠間市の藤井が担当します!
私が取材に訪れたのは城里町。自然豊かな城里町の魅力を存分にお届けします。
自然を活かした『ふれあいの里』
茨城県の北西部に位置する城里町。中西部には八溝山系の山が連なり、町の総面積の約6割を森林が占める自然豊かな地です。
今回お邪魔したのは『城里町総合野外活動センター ふれあいの里』。城里町の自然を存分に活かした施設で、キャンプや釣り堀はもちろん、天文台での天体観測など色々な体験ができます。
今日は、日帰りでも楽しめるピザ作りとバーベキュー体験をしてみたいと思います‼
生地伸ばしに苦戦 ピザ作り体験
まずはイベントホールでピザ作り体験!城里町産の旬の食材を使って様々な種類のピザが作れます。(季節によって作れる種類が変わります)
今回作ってみるのは定番のトマトのマルゲリータ。具やソースに使われるトマトは城里町産のものだそうです。
新鮮な城里町産のトマトを丸ごと使用!
直径10㎝位の生地を麺棒で伸ばしてピザの形にするところからスタートなのですが、何度延ばしても弾力で戻ってきてしまいとても難しい…。
「力で伸ばすのではなく何回も優しく伸ばしてあげるのがコツですよ」と、ふれあいの里の古澤 英明さんが教えてくれました。
また、ピザの耳の部分は厚みを残すように麺棒を途中で止めるのもポイントで、耳のところに残った空気がプクッと膨れてパリパリになるのがナポリ風ピザの上手な仕上がりなのだそうです。
なかなか綺麗な丸い形にできず苦戦する私に古澤さんは「形は気にしなくても良いですよ」と優しい言葉をかけてくれたのでホッとしました(笑)
生地を伸ばし終えたら中央から円を描くようトマトソースを塗り、モッツァレラチーズとトマトを交互に並べ、チーズを散らします。
予熱したピザ窯に入れてもらって300℃以上の温度で4~5分。焼き上がったピザは香ばしい匂いが漂いとっても美味しそう‼ 耳も膨らんでパリッとしている感じです‼
焼きたてをこの場でいただく事もできますが、今日はバーベキューと一緒に味わいたいと思います。
『ふれあいの里』オリジナルの切れ目が入ったトレーは切り分けるのが便利でオシャレです
至れり尽くせりのバーベキューエリア
バーベキュー場はガスエリアや、炭エリアなど20ブース以上あり、鉄板やトングなども利用料金内で借りられるのでとても便利です。
特にガスエリアは屋根付きなので雨の日も安心。元栓を開けて着火するだけなので手間もなく初心者の方におすすめです。
また、茨城県のブランド豚肉キングポークや野菜などの食材がカット済みのセットがあるのでお子さん連れのファミリーにも大好評。
キングポークのソーセージやかぼちゃのポタージュ、いちごみるくなどサイドメニューも豊富で手ぶらで行っても贅沢気分でバーベキューができます‼
甘くて美味しい『ふれあいいちごみるく』は大好評の一品
早速、キングポークや野菜などを鉄板の上で焼いていきます。キングポークは肉の旨みが濃いので「ふれあいの里」オリジナルのスパイスでいただきます。
一口頬張ると旨味が口いっぱいに広がり、肉質はとても柔らかく食べやすいです。城里町特産のブランド野菜レッドポアロ―も用意していたので一緒に味わいます。
レッドポアロ―は明治初期から城里町で栽培されている赤ねぎで、辛みが少なく熱を加えることによって甘みが増すそうです。
熱々を頂くと中心がトロっとしていてとっても美味しい‼バーベキューで焼いて食べるのにぴったりです。
ソーセージやポタージュ、いちごみるくもとっても美味しくて、まるでコース料理を食べているような満足感です。
先程のピザも鉄板で温めて食べると、耳のふくらみはパリッとして、トマトのやさしい酸味とモッツァレラチーズの旨味、バジルソースの香りがマッチした絶妙な味‼
自分の手で伸ばしたピザはやっぱり最高ですね‼
学生の時に料理を色々作ってみたことがあるので、今回のピザ作りやバーベキュー体験を通して、手作りや焼きたての美味しさを思い出しました。
ふれあいの里は宿泊もできるので、今度は是非泊まりに来てキャンプや釣り堀も楽しみたいです‼
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城里町総合野外活動センター『ふれあいの里』
住所:城里町上入野4384
電話:029-288-5505
料金:ピザ作り体験・・・1,300円/1枚
バーベキュー・・・入場料220円/1人 + 2,000円~/1テーブル
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次回は、東海村の川上さんが、ひたちなか市を取材します。
創業から100年続く歴史ある場所を見学されたそうです。
ぜひ、お楽しみに!